私は今でこそ視力回復についても活動が増えておりますが、元々が理学博士で信州大学で
教授をしておりました。
自分の研究分野の論文を書いたり、専門書の翻訳をする傍ら、
「視力博士」として独自に開発した視力回復の普及に努めるようになったのは、自分自身が突然の視力低下に苦しみ、そして試行錯誤の末開発した方法で自分の視力を回復させたのがきっかけでした。
その当時既に50歳を過ぎていましたが、とても仕事が忙しく、来る日も来る日も細かい文字を追っていましたが、それまで私は視力だけには自信があり、どんなに小さな文字を長時間読んでも平気でした。
その時は「目が悪い」という感覚が全く分かりませんでした。
ところがある日、何か見えにくい感じがしてちょっと遠くに視線を移してみるとぼやけてしまっているではありませんか。
かすんでいるというよりか、それまで見えていた景色がはっきり見えないのです。
「あれ?ちょっと小さな文字を見すぎたのかな??」
その日から気になってしまい、時間があると遠くを見て視力のチェックをしていましたが明らかに以前の様にはっきりとものを見ることが出来なくなっていました。
近くは見えていたので老眼ではなく、明らかに近視になってしまっていて本当にショックでした。
さっそく、メガネを作ったのですが、今までメガネなどを掛けたことが無かった私にとって頭痛や嘔吐感に悩まされました。
メガネを掛けての運転は今までの裸眼とは全く感覚が違いました。
視野が狭く、本当に危険を感じていたのは言うまでもありません。
しかし、やっとの事でメガネになれた頃には、また度が進んでメガネの作り直しをしなければならない状況・・・
今思えば、メガネを掛けることで本来水晶体がするべき調整をしてしまっていたのですから水晶体がなおさら働かなくなってしまったのは当然です。
このままほおっておいたらどんどん目が悪くなってしまう。
そう思った私は、
「これ以上目を悪くしてたまるか!!」とそれこそ死に物狂いで視力の勉強を開始致しました。
私の周りの人は目が悪くなっても直ぐに諦めてしまいます。
しかし、視力の低下は本質的な病気ではなく、機能の衰えなのですから戻せないはずが無いと思ったのです。
そして、試行錯誤を繰り返しながら自分の視力を0.3から1.5に戻すことに成功致しました。
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